血圧測定記録をつけて血圧正常化を!
毎日血圧測定をしましょう。
血圧の正常化には、血圧測定が必須です。
血圧が高いとなぜ悪いのでしょうか?
血圧が高い、状態というのは、
血管の壁に、高い圧力がかかっているということになります。
そうなると、血管はその圧力に耐えようとして、
血管の壁が徐々に厚くなっていきます。
そして、次第に血液の通る道が狭くなってしまい、
さらに、血管の中にコレステロールなどが溜まってしまいます。
次第に血液の通り道がますます狭くなっていく、
という悪循環に陥ります。
その結果として、動脈硬化などのなってしまうのです。
その動脈硬化をそのままにしておくと、
脳卒中や心筋梗塞や腎臓病などの、
深刻な病気の原因になってしまうのです。
そして、ついには、
大事な臓器である心臓に、大きな負担がかかることになり、
心臓の働きも悪くなってしまいます。
こうした悪い循環を改善するには、
血液の流れをサラサラにして、
血管の中を、血液がスムーズに流れるように、
しなければいけません。
現在、日本人の死亡原因の多くはガンですが、
ガンに次いで多いのが、
心臓疾患と脳卒中なのです。
そして、心臓疾患と脳卒中に共通する原因が、
高血圧ということになります。
これで、高血圧だとなぜ悪いのか?
ということが、お分かりになったと思います。
高血圧を改善して、健康な毎日を送りましょう。